◆ ぼくが
旧キットの1/35タコを組むにあたって、1番面倒だと感じている部分、それがこの膝アーマーのフィンのとこです。
この部分。
ここはこの小さくてデリケートな部分のど真ん中に合わせ目があるので、モールドを保ったまま合わせ目を消すのが難しいですよね。
オマケにその下のスネの部分の合わせ目消しも、同じようにモールドを保ったまま合わせ目を消すのが難しいので、この脛パーツの加工がこのキットの最大の難所だと思うんです。
なので、35タコの旧キットを使った作品を見ると、必ずこの部分をガン見してしまいます。
そのくらいこの部分をキレイに作れるかどうかは、作品のデキを左右する重要な工程だということです。
で、今回は浅いモールドを彫り直して合わせ目消しをしようと彫刻刀でモールドを彫ってみましたが、この部分のプラが薄く、なかなかクッキリとモールドを深くするのが難しい感じです。
というワケで、いつものようにここはくり抜いてプラ板でフィンを作ることにしました。
早速ナイフでくり抜いていきます。
とにかく目が見えないんで苦労しますが、何とかこんな感じに。
ここからヤスリで仕上げていきます。
この部分がちゃんとできたかどうかは、くり抜いたところに4㎜幅のプラ板を通すことで確認できます。
ちゃんと寸法通りにできていれば、4㎜の板がピッチリはまります。
コレを確認したらもうくり抜きは完了。
1時間半かかってようやくできました。
ここからもうちょっと精度を出して、次はフィンを作っていきます。
コメント