◆今回の
RRMチーム戦は何で行こうかな?なんて考えてたある日、TKが店に遊びに来ました。
いろいろしゃべったりしてるうちに、ぼくが早番で上がる時間になりました。
で、2人でヨドに。
店内を物色してると、ノーベルガンダムを見つけたTKが、
「コレを48個作ってAKB作ろうぜ」
なんてコトを言い出しました。
ぼくビックリ…。
同じ事考えてました(恥)
こりゃあヤルっきゃないんじゃないの?と。
初監督だし(笑)
ただ、同じキットを48個も素組みしたって面白くありませんから、何かいいアイディアはないかなと考えて…
そんな矢先に3.11の大震災。
オラザクというよりプラモどころじゃなくなりました。
それから1ヶ月。被災地の福島では、TV番組もCMも、ほとんど震災関係の物ばかりでした。
そんな中、芸能人のみなさんの義援金のニュースも流れるわけですけど、秋元康さんもAKBのみなさんも、ものすごい額の義援金とチャリティ活動をしてもらいました。
感動しましたマジで。
被災地に住むぼくらにできることは、見事に復活して見せる事。
そう、あのプロジェクトを実行する時がやってきたのです!
そしてぼくは閃いた!コレだ!!!
このジャケットを、ノーベルガンダムで作ったら面白いんじゃないかなぁと思うんです!
◆前置きが
長くなりましたが、この記事を書いている5月5日の時点では、まだ参加メンバーが確定していません。
でも、改修方法なども考えておかないといけませんので、主要メンバーはキットの仮組みを行いますよ。
できました。
ノーベルガンダムって可愛いですよね~。
ちゃんと「ガンダム」でありながらこの「可愛らしさ」を表現するんですから、デザイナーの素晴らしいセンスを感じずにはいられません。
肝心のキットの方も素晴らしい出来です。
難を言えばやっぱりちっちゃいですよね。
普通に単品の作品として組むなら1/100でもちっちゃいくらいです。
まあ今回は集合写真を作るんで、大きさはこのくらいで充分ですよね。
ここからどういう風に改修していくかですけど、ぼくがポイントになると思ってる部分としていくつか挙げておきますね。
1.あえて「ガンダム」の記号を残す
これは、素材を活かすという事です。
必要以上にエッジを落としたり、フィギュアっぽくしない方が、逆に可愛く見えるのではないかと思うんです。
例えば、関節部は金属色にするなどして、「メカ」という要素を殺さないようにするという事です。
2.洋服と素肌部分の表現
チェック柄は、専用のデカールを起こします。
腕や太腿等の素肌の部分と、洋服の境目の部分の見せ方もポイントになるかなと思います。
また、AKB48の特徴であるブーツ(ニーソックス)の表現も必須。
3.髪と表情
キットそのものの改修は最小限にしたいので、個人を特定する要素である、「髪型」と「表情」は非常に重要。
4.前列メンバーの作り込み
7名の前列メンバーのポーズを再現するためには、結構手を入れないといけません。
技術と加工跡等が見えない丁寧な仕上げが求められます。
さしあたっては以上の4点。
これらに留意しながら、次回の制作会で詰めていきたいと思います。
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