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1/35 スタンディングタートル #8 ~工作は佳境に~

◆第6回RRM展示会まで
いよいよあとひと月となりました。

あっという間ですよひと月なんて。
その間、予定も結構あったりしますので、そろそろネジ巻いていかないと間に合わんぞと。
毎年のコトですが、今年もそんな感じになってきました。

さて、カメの方は前回のパーツの合わせ目消しから。

腕のパーツは小さいうえに曲面の部分も多く、かなり神経を使います。
細い棒ヤスリとスポンジヤスリを駆使して合わせ目を消し、ヒジの関節部にディテールを入れます。

左がビフォー、右がアフターです。
前作のマーシィではやりませんでしたが、やっぱりコレをやるとグッとメカっぽくなります。
手抜きはいかんという事ですね。

で、肩~腕はできました。

あとはハンドパーツ待ちです。

そして今回の最難関と思われる胴体の加工に着手!

この短くてつぶれたような胴体。
長さにすると4㎜ほど足りません。

前に作った陸ガメは、ここの対処としてウエストパーツを作って伸ばしました。
結果、シルエットは劇的によくなりましたが、設定無視の自己解釈のデザインになってしまい、まあ100%満足はできなかったんですよね。

かといって、設定どおりのデザインでウエストで4㎜延長もちょっとムリがある…
なので、今回は胴体上部で4㎜延長する事にしました。

このやり方は、ぼくのATの師匠である「みやこさん」が10年ほど前にすでにやっていて、RRM結成間もない頃にホームページで見て、「こんなの出来るかいっ!」と思ってたんです。

でももうあの頃のぼくじゃないっ!

と思ってやってみました。

白い部分が延長した部分ですが、ここを延長すると、ボンネットの長さと傾斜も変わりますし、もちろんサイドパネルの形状も変わります。

みやこさんはこのやり方は難しいと言ってましたが、やってみるとホントに難しいw

手順としては、各パーツのディテールを深く彫り直したうえでサイドパネルから作っていきます。

次に、ボンネットを切って上下を合わせて接着して、最後にボンネットの隙間を埋めるんですが、アールが不自然にならないようにするのと、ツライチにするのにものすごく手間がかかります。

こりゃあ難しい。
もう一回やれと言われて同じよう出来るか。
やるんだけど。

ついでに、

つぶれたカメラフードも高さを2㎜増します。

で、とりあえずカタチになりました。

ここまでで燃え尽きましたが、全体のバランスがどうなってるのか全く分かりません。
ぼくのアタマの中ではそこそこいい感じになってますが、実際合わせてみてどうなのかは、肩の関節の受けを作ってみないと見れません。

次はそこです。

日曜日は展示会前の最後の制作会。
そこでどこまでできるか…。

楽しみです♪

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