◆第6回RRM展示会まで
いよいよあとひと月となりました。
あっという間ですよひと月なんて。
その間、予定も結構あったりしますので、そろそろネジ巻いていかないと間に合わんぞと。
毎年のコトですが、今年もそんな感じになってきました。
さて、カメの方は前回のパーツの合わせ目消しから。
腕のパーツは小さいうえに曲面の部分も多く、かなり神経を使います。
細い棒ヤスリとスポンジヤスリを駆使して合わせ目を消し、ヒジの関節部にディテールを入れます。
左がビフォー、右がアフターです。
前作のマーシィではやりませんでしたが、やっぱりコレをやるとグッとメカっぽくなります。
手抜きはいかんという事ですね。
で、肩~腕はできました。
あとはハンドパーツ待ちです。
そして今回の最難関と思われる胴体の加工に着手!
この短くてつぶれたような胴体。
長さにすると4㎜ほど足りません。
前に作った陸ガメは、ここの対処としてウエストパーツを作って伸ばしました。
結果、シルエットは劇的によくなりましたが、設定無視の自己解釈のデザインになってしまい、まあ100%満足はできなかったんですよね。
かといって、設定どおりのデザインでウエストで4㎜延長もちょっとムリがある…
なので、今回は胴体上部で4㎜延長する事にしました。
このやり方は、ぼくのATの師匠である「みやこさん」が10年ほど前にすでにやっていて、RRM結成間もない頃にホームページで見て、「こんなの出来るかいっ!」と思ってたんです。
でももうあの頃のぼくじゃないっ!
と思ってやってみました。
白い部分が延長した部分ですが、ここを延長すると、ボンネットの長さと傾斜も変わりますし、もちろんサイドパネルの形状も変わります。
みやこさんはこのやり方は難しいと言ってましたが、やってみるとホントに難しいw
手順としては、各パーツのディテールを深く彫り直したうえでサイドパネルから作っていきます。
次に、ボンネットを切って上下を合わせて接着して、最後にボンネットの隙間を埋めるんですが、アールが不自然にならないようにするのと、ツライチにするのにものすごく手間がかかります。
こりゃあ難しい。
もう一回やれと言われて同じよう出来るか。
やるんだけど。
ついでに、
つぶれたカメラフードも高さを2㎜増します。
で、とりあえずカタチになりました。
ここまでで燃え尽きましたが、全体のバランスがどうなってるのか全く分かりません。
ぼくのアタマの中ではそこそこいい感じになってますが、実際合わせてみてどうなのかは、肩の関節の受けを作ってみないと見れません。
次はそこです。
日曜日は展示会前の最後の制作会。
そこでどこまでできるか…。
楽しみです♪
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