着工前

◆ビル閉店まであと5日。
やる事は日に日に増えていくのに、お客さんの入りは相変わらず多い。しかし、「いいモノ」は確実に減っているので、接客は長引く…。

疲れているところにこんなありさまですから、必然的に売場の空気はピリピリしています。
何かあったら、すぐにケンカ腰（笑）最後くらい気持ちよく終わればいいのにね～…。
そんなぼくもメーカー営業と言い合いしてたりして、ホントに疲れる1日でした。

◆夕方から
工事説明会に呼ばれました。

新しい店がいよいよ今週着工なので、関係者が現場に集まって…という会です。
シートで養生された現場に入っていきます…。

これが、ついこの間まで営業していたショップが出て行って「現状復旧」した現場です。
第一印象は「きったね～！」
写真だとわかりにくいんですが、床も壁も天井もボロボロのボッコボコ…。

この現状復帰のために何百万も敷金を払うんですけど、この状態にするのにそんなに金がかかるわけ？
シロウト考えだと、「現状復旧」と言うからには、もう少しキレイなモノを想像してたんですけど、そうではないんですね～。

今日は電気工事の業者も来ていたため、この何もない現場から配線図だけでライティングの検討もしたりして、内容の濃いひと時でした。

◆顛末
廃棄什器を「売る」と言った現ビルの本部担当者から今日連絡がありました。

当初、「全部で高くても数万でしょう」と言っていたにもかかわらず、送られてきた明細書にはナント！

「税込43万円也」

アホか？
何でお金を払って廃棄する什器をそんな金額で買わなきゃいけないの？
今までお付き合いしてきた言わば「戦友」で商売しようなんてあまりにもバカにしてます。

しかし、什器を作る時間はもうありません…。
幸い、一番デカい什器は激安なので（ただ単に古いからなんですけど）、それらは仕方なく買う事にして、あとは断りました。
もっと早く言ってくれればちゃんとした什器を作れたのに…。

アテにしてた什器がないとなった以上、手配しないといけなくなりました。
痛い。痛すぎる出費となりそうです（涙）