年末の試練

◆ 日曜日の

夜、仕事中に親父からTEL。
体の右側に力が入らないので、夜病院に連れて行って欲しいとの事でした。

夕食中だって言うんで、ぼくもそんなに慌てることなく、医者の友人M也にどこの病院がやってるのか聞こうと電話しました。

で、電話で症状を伝えると、
「脳梗塞かもしれないから今すぐ救急車を呼べ！」
と言われ、すぐに119番しました。

店を閉め、カミさんを家に送り届けてぼくは病院へ。
救急処置室の前で待つこと2時間。
呼ばれて中に行き、点滴を刺された親父のベッドの横で、先生の所見を聞きました。
やはり脳梗塞ということで即入院です。

幸いにも親父は意識はハッキリしており、会話も普通にできる状態なので、問診には自分で答えてたようですが、今回で脳梗塞の発作が3度目ということで、家族のぼくらには結構キツい口調で責めるようなことを言われました。

しかしですよ。
お言葉を返すようですが、倒れた時にはちゃんと病院に行ってMRIを撮って検査した結果、「脳梗塞ではない」と診断されてたワケですからねぇ。
かかりつけの病院は何やってんのと、責めるべきはそっちなんじゃないでしょうかねぇ。

まあその話はいいとして、看護師さんから入院の説明と手続きの手順を聞いて、親父を病院に置いて23時過ぎに帰ってきました。

月曜日は朝イチでオヤジのところにスマホを届けに。
いろいろと忙しい親父です。連絡するところもたくさんあるでしょう。

救急の部屋から、ちゃんとした病室に移るまで時間があるということで、ぼくは一旦店に出て、午後に病院からの電話を受けて、妹と一緒に必要なモノ一式を届けに行きました。

搬送されて入院することになった病院が店の近くだったのが不幸中の幸いでしょうか。

何かあったらすぐに行くことができますからね。

入院の見込みは3週間。
治療とリハビリの程度で前後するそうです。
ちゃんと家で正月が迎えられるようになるといいですねぇ。

そんな感じで日曜日の夜からバタバタしてました。
それにしてもアレです。
今年はいろいろトラブルに見舞われましたけど、年末になって何の試練なのよホントに。

でもまあこういう事になると家族の絆が試されるワケです。
みんなで乗り越えてみせますよ！