PR

大人の財布の選び方② ~財布は使い方とスタイルでカタチを決める~

◆財布を選ぶにあたって

まず最初に考えるのが折財布と長財布のどちらにしようか、ということではないでしょうか。

数年前にメンズのラウンドジップの長財布がブームとなり、その後メンズの財布の選択肢の一つとして定着しました。

そして、最近では一周回ってコンパクトな折財布が再び注目を集めています。

諸説あるでしょうけど、ぼくが見たところでは、もう財布のカタチとしてのトレンドはないに等しく、その人の使い方やスタイルに合った財布を使うというのが重要なんじゃないかなと思います。

そんなワケで、今回は使い方で折財布と長財布を選ぶポイントを探っていきます。

 

◆折財布はコンパクトさを活かす使い方で

コンパクトな2つ折りの財布は、古くからメンズの財布として定番的なポジションです。

こんな感じのものが一般的です。
バッグを常用している人はバッグに入れて使いますが、ジャケットの内ポケットやアウターのポケットに収まるコンパクトさが折財布の1番のメリットです。

コンパクトゆえ、バッグもサコッシュや小さなウエストバッグでも十分収納できますよね。

こんな風に、折財布はコンパクトであるという点がメリットですので、カード類や小銭でパンパンにしたのでは意味がありません。
スッと内ポケットから取り出してスマートに会計、というのが折財布の正しい使い方と言えるでしょう。

また、折財布をバッグに入れて使う場合、専用のポケットのようなものがあればいいのですが、トートバッグやボストン型など、広い荷室に無造作に放り込んで使うようなケースもあると思います。
こうなると、バッグの中で広がってしまったり、下手をすると中身がバラバラになったりする可能性もありますよね。
こんな時にはラウンドジップを選びましょう。

ラウンドジップの折財布なら、多少ラフに扱っても中身が飛び出しりたりすることなくスマートに使えます。
バッグを常用している方で折財布がいいという方はこのタイプがおすすめですよ!

 

◆収納力で選ぶなら長財布

折財布よりもお札やカードの収納力が高い長財布。
お札を折らずに収納できて、会計時のお札の出し入れもスマート。そんな長財布は大人の使うアイテムとして、いまや財布では主役と言っていいほどになってきましたよね。

こんな2つ折りの長財布は、ビジネスシーンでのスタイルに好相性。
バッグやジャケットの内ポケットからスッと取り出してスマートに会計するというのは折財布と同じですが、長財布のほうがラグジュアラリーな大人のイメージですね。

しかし、折財布と同様、バッグの大きな荷室に放り込んで使うような使い方だと、やはりバッグの中で開いてしまったり中身が飛び出してしまったりというリスクもありますので、そういう使い方の人はラウンドジップが便利です。

数年前にブームとなり、今やメンズの長財布と言えば、レディスと同様にラウンドジップが主流になってきています。
男性もバッグを持つのが当たり前となった現在では、必然の成り行きといえますよね。

ラウンドジップの長財布は、2つ折りの長財布と比べると、ジッパーが付く分重く大きくはなります。
もちろん、ジャケットの内ポケットに入れるにはちょっと…という感じです。

しかし、ジッパーで中身が見えない、中身が飛び出さないというメリットは非常に大きく、バッグを常用する人には必須の機能です。
さらに、休憩時間のランチのような、ちょっとした外出には財布とスマホだけ手持ちで出られるというラウンドジップの長財布ならではの使い方もできますので、人気があるのも頷けますよね。

こんな感じで、財布は自分の使い方やスタイルに合わせて選べば、使い勝手のいいものに出会える確率がかなり高くなります。

そして、財布を出すシチュエーションをよりスタイリッシュにするためには、どの財布もパンパンに膨らませないように注意しましょう。

カード類は使用頻度の高いものだけを厳選し、小銭を入れないこと。
この2点に注意することで、よりスタイリッシュな財布使いを実践することができますよ!

では、その財布に入れなかったカード類や小銭はどうするのか?
という事になりますが、それは次回の記事でまとめていきたいと思います。

 

◆2017年
最後の更新となりました。

まだ始めたばかりで更新も不定期ですが、来年以降、もう少し更新頻度を上げられるよう頑張っていこうと思います。

それではみなさん、来年もメンズスタイルラボをよろしくお願いします。
良いお年を!

 

 

コメント