◆ショップに立っていると
お客さまに腕時計のことをよく聞かれる、というのは以前に書きましたが、それと同じくらいよく相談されるのが財布です。
ショップや飲食店での会計の時の財布って、店員の側から見ても、連れの側から見ても、かなり目立つアイテムなんですよね。
どんな財布をどう選べばいいのか、というのは、もう何十年も前からファッション誌で採り上げられることの多い題材ではありますが、その時代のトレンドもありますので、いざ選ぶとなるとなかなか悩ましいものです。
実際ぼくのショップでは財布の扱いは殆ど無いので、こういうのがいいですよという場合はウェブの写真なんかで説明することが多いんですが、おすすめするからにはもちろん然るべき根拠があります。
今回、このサイトの存在を知ったお客さまからのアツいリクエストもあり、大人のための財布選びをお題にすることにしました。
▼ こんな財布はNG!
選び方やおすすめの前に、こんな財布はNGという例を挙げてみますね。
これはさまざまなランキングサイトと重複するものもあるでしょうけど、ぼくの場合は実際に見て「これはないなぁ」と感じたものや、実際に話をした女性のお客さまの意見を基にしていますので、結構信憑性は高いと思いますよ。
【1】カードや小銭でパンパンに膨らんでいる
財布にはクレジットカードやキャッシュカードが入っているのは当然なんですが、今の御時世、行く店の数だけメンバーズカードやポイントカードがありますし、nanacoやwaon等の電子マネーカードもあり、どうしても財布は膨れる傾向にあります。
しかし、折財布が閉まらないくらいカード類が入っているというのは流石に見栄えが悪いですよね。
このあたりはなんとかしておきたいとこです。
【2】マジックテープがビリビリうるさい
マジックテープが付いた財布は使ってる人が少なくないとは思うんですが、あのビリビリ音は大人としてはスマートさに欠けるし、なにせ女性からの評判はかなり悪いですね。
安っぽい、ガキっぽいといったイメージは拭いきれませんので、マジックテープ付きの財布は避けましょう。
【3】ハイブランドの長財布を尻ポケットにイン
本来なら歓迎されるべきハイブランドの長財布なんですが、特に女性に評判が悪いのが、ひと目で分かるハイブランドの長財布を尻のポケットに入れるという行為。
これをデニムの尻ポケットに入れてるお兄ちゃん、見たことないですか?
あのイメージがホントによくないんですよね。ガキっぽいというひと言で終わらされてしまいます。
これは財布に限ったことではありませんが、どんなにいいブランドのいいモノであっても、オシャレじゃない人たちの間にまで浸透したものはもうオシャレとは言えません。
そして財布を尻ポケットに入れるというのも、大人としては避けたいところではありますね。
【4】そもそもボロい・汚い
思い出や思い入れがあるとか使いやすいなどは別として、財布に年季が入りすぎて汚れが目立っていたり、破れていたりというのもよく見る財布のNGです。
財布も「モノ」である以上、寿命はありますし買い替え時もあります。
汚れや破損が目立ってきたら速やかに買い替えましょう。
どうですか?
一つでも当てはまるものがあったら要改善ですよ!
次回からは、財布のタイプ別、素材別に、どう選ぶのかを探っていきますね。
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