◆ 500円以下の
ボールペンって、文具コーナーに行ってみると1番のボリュームゾーンで、ものすごい種類のボールペンが並んでいます。
やっぱりこの価格帯が勝負所なんでしょう。実用性の高いモデルが各メーカーから発売されていますが、最近ではデザイン性の高いものも増えてきており、ボールペン好きには魅力的なコーナーになっています。
ブログやYouTubeでも、マニアの方のレビューがたくさん上がっていて、楽しませてもらっています。
もちろんぼく自身も買うことの多い実務用のボールペンですが、現段階で気に入ってるのは以下の3種。
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acro300は、3年前に初めて買って以来、ぼくの1番のお気に入りとなってショップ用に使っています。
デザイン、書き味、やっぱり低価格ボールペンではこれが最強かと思います。
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あとはブレン。
これは去年スマホを買い替えた時にノベルティでもらって初めて使ってみたんですが、書き味はすごくいいです。
ただ、グリップがラバーというのと、ぼくの手にはちょっとだけ太いんで、残念ながら1軍にはならないでいますけど。
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で、ネットで非常に評判のいいユニのユニボールワン。
このプレーンでシンプルな軸がすごく気になります。
買ってみようかなと思ってた時に、新しいモデルが出ました。
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新しい方のユニボールワンFは、スタビライザー機構と呼ばれる金属製のペン先が採用され、重心がちょっと下がったユニボールワンの上位モデルです。
ぼくはこっちを買ってみました。
シンプルながら品のあるデザインがとても気に入りました。
しかし、ぼくの気に入った軸(消炭)のボール径が0.38㎜だったんで、細字が好きじゃないぼくにはちょっとアレな感じ。なので、0.5㎜のリフィルに換装して使うことにしました。
で、今年の夏に役所で書類を作りに行く機会があり、今回はこのユニボールワンFを持って行ったんですが…
書いているとインクがちょいちょい掠れます。これはゲルインキのせいなんでしょうかねぇ。
これじゃあ話になりません。軸は気に入ってるのにガッカリです。
やっぱりぼくには油性の方が合ってるんでしょうね。
油性のリフィルは入らないのかなと調べてみると、いくつかのメジャーどころが使えるという記事を発見!早速試してみることに。
まずはジェットストリームのリフィルSXR-7。
SXR-7はウチにあったので早速入れてみましたが、金属のペン先に引っかかって芯が出てきません。
ガセネタに踊らされましたw
次にacro300のリフィルBRFV-10F。
1番書きやすいと感じているアクロインキが使えるならそれに越したことはありません。そしてこれもショップにあるので早速入れてみました。
が、芯先がほんのちょっとだけ(1㎜もないくらい)長いんです。そしてそのほんのちょっとが気になります。
意外にボールペンの書き味ってシビアなんだなと再発見です。
あきらめかけてたら、ブレンのリフィルNC-0.7が入るという別の記事を発見しました。
ゼブラのエマルジョンインクも書き味は抜群なので、早速手元にあったブレンをバラシてリフィルを入れてみました。
…!
ヤバい。メッチャいいっ!
これがぼくが長年求めていたボールペンです!!!
いやぁもうね、カンペキな1本が完成しました。
最強の実務用ペンが爆誕しましたよw
これからコレを1軍スタメンにします。
それにしてもボールペンのカスタムって面白いですね。
「ボールペンなんてどれも変わんねんじゃね?」
なんていう方は是非この記事で紹介したボールペンを使ってみてください。
その違いに驚くこと間違いなしですから。
コメント
>リュウタさん
ユニボールワンFの軸いいですよね♪
滑りそうで滑らないところも気に入ってます。
エナージェルも書きやすいですもんね。
少し削れば使える…
覚えておきます!
自分もユニボールワンFの軸が好きです。書き味はエナージェルが好きなので、リフィルはこちらを使っています。以前のエナージェルのリフィルはそのまま使用出来たのですが、少し前からパイプの径がほんの僅か太くなったようで、カッターナイフで削って使用しています。
>匿名さん
ユニボールワンのインクの濃さはホントにいいですよね。
が、軸が先細りなので好みの分かれるところという感じでしょうか。
その人の手の大きさやペンを握る強さ、筆圧、癖や好みで、10人いたら10のお気に入りがあってもおかしくない。
筆記具は奥が深いですね。
自分は逆に『blenの軸が持ちやすくユニボールoneの濃いインクが好み』だったので羨ましいです。blenにはユニボールoneの芯が入らないので。
>匿名さん
それは試したと書いてありますよ。
acro300の芯も、無加工で入りますよ。
[…] アレ?ユニボールワンFって、持ってた消炭(黒い軸)のインクが掠れるんで、ブレンのレフィルに換装したんですけど、書いてみるとまったく掠れるなんてことがないんですけど。 […]