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【予算10万円】2024年度版 オンオフ使えるメタルバンドの腕時計おすすめ10本

「予算10万円でビジネスとカジュアル両方に使えてそれなりにステータス性もある腕時計だったら、どんなのがいいですかね?」
ショップでお客さまと話をしていて1番多く聞かれるのがこれです。
確かにいざ選ぶとなるとなかなか悩ましいですよね。

ということで、今回は予算10万円でオンオフ使える腕時計を紹介していきます。

◆オンオフ兼用の腕時計に求めれるものは

まず考えるのはビジネスシーンでの着用です。

仕事で使う時計に求められる条件としては、

・デザインが派手すぎないこと
・視認性がいいこと

というところでしょうか。
仕事に使うんですから、あまり派手過ぎるデザインややたらにギラギラしたモノはダメなのはまあ常識ですが、かと言ってあまり地味過ぎても面白みがありませんよね。

そして最近ではビジネスの場でのスタイルもカジュアル化が進んでおり、ビジネスウェアの一環としての腕時計も、よりカジュアルなものが許容されるようにもなってきました。
これらを考慮すると、ベーシックであるというのが根底にあった上で、ちょっとクセというか個性があってなおかつ品のある面構えのもを選びたいところです。

サイズに関しては、カジュアルでの用途も考えると、標準かちょっと大き目くらいのサイズがおすすめです。しかし、腕時計がデカ過ぎてシャツのカフスの釦が留められないのではNGですよ。アタマが良さそうには見えませんからね。ビジネス用途では相手に与える印象も大事ですので、デザインも含めてそのあたりは十分注意しましょう。

ただし、自分の選んだ腕時計がキッチリ収まるようにシャツのカフスの釦を移動させたり、シャツそのものを腕時計のためにオーダーする、なんていうのは大いにアリだと思います。
そういうこだわりはオシャレな大人には不可欠な要素だと思いますから。

そして視認性ですが、どんなにデザインが良くても多機能の高価なモノでも、パッと見て何時かわからない腕時計じゃビジネスの場では不便です。

結果的に、ビジネスのシーンでは、腕時計をスッと見る仕草にもデキる男を予感させるような、そんな感じが理想なのではないでしょうか。

一方で、その腕時計をカジュアルでも使いたいという場合はどうでしょう?

・できるだけ多くのスタイルに合うデザイン
・ほどほどにスポーティなテイストとある程度のタフさ

あたりが求められる条件というところでしょうか。

カジュアルといっても様々なスタイルがあります。全身スポーツウェアとか、ゴリゴリのHIPHOPスタイルとかの極端なものは別として、デニムを穿いたラフなコーデからキレイ目カジュアルくらいに対応できるデザインなら使いやすいといえます。

そして、カジュアルと言えば室内だけでなく屋外というシチュエーションもあるでしょうから、ある程度スポーティなテイストの腕時計のほうが実用的です。

さらに、オンオフ使うとなれば、着用頻度も高くなるので、本体はもちろんバンドもある程度タフなもののほうがいいですよね。

オンオフ使える腕時計だとこんなところが判断する基準となりますが、やはりバンドは経年での劣化や変色の少ないメタルがいいんじゃないかというのがぼくの見解です。
以上を考慮して、おすすめの時計を厳選してみました。

◆10万円の予算で狙うべきは?

ぼくが求める”いい腕時計”の絶対条件は、「電池交換が要らない」という事です。
どんなに気に入った腕時計でも電池が切れると交換が面倒でテンションもダダ下がりです。

となると、ムーブメントは、自動巻きかソーラーの2択となります(手巻きも面倒なので除外です)

これで、狙う腕時計では視認性がよく、程々にスポーティなルックスで、ムーブメントが自動巻きorソーラーという条件が揃いました。

腕時計の選び方 1では、ちょっといい腕時計を買えるのがアンダー10万円という価格帯だと書きましたが、ここ数年でスイスメーカーの腕時計の価格がかなり高くなってきています。
残念ながらスイス製の腕時計では条件に見合うものが10万円の予算ではほとんど選べなくなっているのが現状です。

そこで注目したいのがセイコーやシチズンなどの国産ブランドです。
ムーブメントや機能性ではスイス製のブランドに引けを取らず、ここ10年ほどでネックであったデザイン面もかなり洗練されてきています。

腕時計の世界では10万円は安い方とは言うものの、いざ買うとなったら10万円は高額です。
長く使えるいいモノを選びたいところです。

そんなワケで、アンダー10万円での腕時計選びは国産ブランドのものをメインに選んでみました。
タイプ別に紹介していきます。
なお、10万円はメーカー希望価格ではなく実勢価格です。


【1】CASIO(カシオ) EDIFICE EQW-T630JD-2AJF

Gショックのイメージが強いカシオですが、いわゆる一般的な腕時計もかなりの数をリリースしています。
もちろん、カシオの腕時計という事で「スポーティである」というのは全てのモデルに共通するデザインテーマとなっていますので、オンオフ兼用では選び甲斐のあるモデルが数多くラインナップされていますね。

EDIFICEはスポーティなクロノグラフがシリーズのメインテーマとなっていますが、このモデルはタフさとシンプルで上品なデザインが高い次元で融合しており、加えて電波ソーラーでこの価格というコスパの高さも魅力です。


【2】CASIO(カシオ) OCEANUS OCW-T150-1AJF

海をモチーフとしたオシアナスシリーズは、EDIFICEの上位コレクションといったところでしょうか。ブルーをアクセントカラーにした、上品で洗練されたデザインが魅力です。

クロノグラフもいいんですけど、ここではシンプルな3針をチョイス。
シンプルで高品位なデザイン、ケースやバンドなどのメタル部分はチタン、そして電波ソーラーと、飽きずに長く使える1本といえるでしょう。

カシオの腕時計はたくさんの種類がありますが、賛否の分かれるデザインのものも散見されますよね。
そんなカシオの腕時計を選ぶ際は、
・文字盤がゴチャゴチャしておらず見やすいもの
・メタル部分のデザインがシンプルでギラつきのないもの
を条件に探せば、価格以上に品のある大人の腕時計が見つかると思いますよ。


【3】ORIENT(オリエント) RN-AC0K02E

SEIKO、CITIZENと並び、日本3大時計ブランドに数えられるのがORIENT。機械式時計にこだわり、非常に高精度で品格の高い腕時計を数多くリリースしています。

ダイバーズ風のデザインを与えられたこのモデル、シンプルながら迫力のあるサイズ感です。
グリーンの美しいダイアルとベゼルは適度な遊び心が感じられ、どんなコーデにも馴染む1本となっていますね。
この価格で本格的なオートマチックという点も非常に魅力的です。


【4】ORIENT(オリエント) オリエントスター RK-AV0B02Y

オリエントスターのコンテンポラリーコレクションの新提案、レイヤードスケルトン。

その名が示す通り、ダイアルは洋服の重ね着をモチーフとした2枚の構造となっており、ブラウンのヘリンボーン柄からネイビーのペイズリー柄のパーツが重なり合うような個性的なデザインとなっています。

さらに自動巻きのメカが見えるオープンハート部のカッティングもペイズリーのカタチがモチーフとなっており遊び心も感じられます。

ビジネスでのシーンはもちろん、キレイ目のカジュアルに合わせると、コーデをグッと上品に大人っぽく格上げしてくれること間違いなしの逸品です。


【5】SEIKO(セイコー) PROSPEX SBDJ051

日本が誇る世界有数の時計ブランドSEIKO。
そのスポーツモデルとなるPROSPEXから、本格ダイバーのソーラーモデルが登場しました。

王道のダイバーズウォッチのデザインに本格的なスペックとソーラー式のムーブメントを搭載しています。

厚みを抑えた適度なサイズ感がビジネスシーンでも使いやすく、ジャケットの袖口から除く上品なスポーツウォッチといった面持ちとなっています。

ベゼルの細かな模様も上品で高級感がありますが、自動巻きでない分価格も低くなっており、非常にお買い得感の高い1本です。


【6】SEIKO(セイコー) PROSPEX SBDL089

1969スピードタイマーの設計思想を受け継いだクロノグラフ。
スポーティなブラックベゼルと砂目調のパターンを施されたベージュのダイアルが洗練された雰囲気を醸します。

39㎜の程よいサイズ感となっており、どんなスタイルにもハマります。
ソーラーモデルでありながら高級な機械式時計の佇まいを持った1本です。


【7】SEIKO(セイコー) ASTRON SBXY017

SEIKOのメインのシリーズといえるアストロン。
大谷翔平選手の広告を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

このモデルは、ミニマルでシックなデザインとなっていますが、ソーラ電波時計でフルオートカレンダーやワールドタイムを搭載し機能面では申し分なく、ケースやバンドにチタンを使用して非常に軽いというのもポイント。

デザイン面ではミニマルでありながら非常に洗練されたものとなっており、高級感のある表情はまさにオンオフ兼用の王道とも言える仕上がりとなっています。

シンプルなモデルが好みという方に是非おすすめしたい1本です。


【8】CITIZEN(シチズン) ATTESA CB5966-69E

SEIKOと並んで日本が世界に誇るウォッチメーカーCITIZEN。ソーラー発電をはじめとする先進の技術は世界でも随一と言えるでしょう。

電波ソーラーのムーブメントとチタニウム製ケース&バンドのスポーティなシリーズであるATTESAは国内での愛用者も多く、高い人気を博しています。そんなATTESAのオンオフ兼用モデルであるACT Lineの新作がこのクロノグラフ。

このモデルはCITIZENの特徴とも言えるエコドライブが搭載された電波ソーラータイプとなっており、止まらない狂わない腕時計。

精悍な面構えというだけでなく、別々の金属リングを組み合わせた立体的なダイアルが上品で高級感があり、オンオフ兼用の腕時計として長く使えるのは間違いないでしょう。



【9】CITIZEN(シチズン) PROMASTER NB6046-59E

CICIZENプロマスターのフライトウォッチの新作。
シチズンの本格スポーツウォッチ、プロマスターシリーズでは初となる、2か国のタイムゾーンを表示できるGMT機能と航空計算尺機能を備えたメカニカルモデルです。

それでいて視認性の高いスッキリとしたダイアルと、精悍なデザインがさらに品よく見せてくれていますよね。
自動巻きとしては薄手のケースとなっていますので、主張しすぎることなくさりげない佇まいを見せているのも大きな魅力。

価格以上の価値を感じる逸品です。


【10】CITIZEN(シチズン) PROMASTER NB6021-68L

海に落ちて長期間漂っていたとみられるダイバーウォッチがオーストラリアで動いている状態で発見され、その際大量のフジツボに覆われていた事から「フジツボダイバー」の愛称が付いたシチズンのチャレンジダイバー。

このモデルはそのチャレンジダイバーのデザインを継承した、本格的な機械式ダイバーズです。

もちろん、ムーブメントや素材は最新のものにアップデートされ、オートマチックでも厚みを抑えたスタイリッシュな1本になっています。

オンでもオフでも、またどんなスタイルにも合わせる事のできるシンプルなダイバーズ。
そして語れるエピソードを持つ国産の腕時計というのもまた、このモデルをおすすめする理由でもあります。


以上、オンオフ問わずに使える10本でした。

ここ数年で国産メーカーも軒並み価格が上がっていますが、ソーラーモデルが機能もデザインも大きく進化しており、比較的買いやすい価格帯でずいぶんいいモノが選べるようになってきたのが印象的でした。

そして今回ぼくが選ぶにあたってこだわったのが、メタルバンドと白以外のダイアルという点。やっぱりプライベートでも使うならちょっとアクがある方がカッコいいじゃないですか?次回はレザーバンドのおすすめを紹介していきますよ!

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