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VF-1J #1 ~制作開始!~

◆いよいよ
バルキリーの制作に入りました。

バトロイドバルキリーもハセガワのキットも初めてなので、完成写真を見ても設計図を見てもどうもイメージがつかめません。
こんなときは仮組みしかありません。

キットの箱を空けビニールを破ってランナーを取り出すと、いくつかのパーツがすでにとれて落ちてます。お茶目。

ささっと組んでみました。
パーツの数が多いのと、やけに細かいってところ以外は予想以上に素直なパーツ構成で組みやすい。

厄介なのは表面パーツにこれでもかと施されているスジ彫り。ほとんどのパーツにこのスジ彫りは入ってるんですが、どれも合わせ目消しが必要な部分。
合わせ目を消す事によって一緒に消えるであろうスジ彫りの復元はめんどくさそうです。
さらに、それらのスジ彫りが浅いんで、サフと塗料、トップコートの重ね吹きで埋まってしまいそう。
これを回避するには、前もってスジ彫りを深くしとかないといけませんが、数を考えると頭の痛いところです。

キットの大きさなんですが、ガンプラで言うと1/100くらいでしょうか。
先日完成したHGUC(1/144)ザクと比べてみました。

頭のない状態でこの大きさですから、結構デカいですね。
これなら完成したときにあまりの小ささにガッカリ…なんてことはなさそうです。

それと、各関節部もよくできていて、クリアランスが少ない割りにポーズもそこそこ取る事ができます。大胆なのはもちろんムリですが、銃を構えるくらいのポーズは取れそうですね。

プロポーションなんですが、細身で下半身が長いかなぁ、とは思いますが、元々そういうデザインですから、気にはなりません。

このキットはプロポーションやギミックよりも、合わせ目やスジ彫りをどう処理するかに重点を置いたほうがよさそうです。

合わせ目の見える部分のチェックをして今日は終了。
ガンプラほど気の利いたパーツ構成でない分、基本工作でたっぷり楽しめそうなキットです。

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