◆過去作の
アップで久々に連日更新となっておりますw
で、ようやくブルタコ再開となっているワケですが、日曜日の制作会では、脚部の改修をやってました。
タコ系のスネのパーツは、凹凸の激しいところに合わせ目があるので、発売当時からかなりの難所となっています。
工具やマテリアルの発達した現在でもここの部分は毎回苦労するんで、この機会に決定的な改修方法を編み出そうと画策していたワケです。
で、この脛周りに関してやる事をまとめてみると…
1. ヒザアーマーのフィンの部分をざっくり切り取って、ヒザと足首の関節を仕込んで接着
2. 足甲アーマーの取り付け部分を切除
3. 取り付け部はプラ板で新造。アーマーの取り付け部を加工して後ハメできるように
4. 脛の合わせ目を消してスジ彫りorプラシートを貼ってディテール入れ
5. 右ヒザのステーの作り直し
6. ヒザアーマーのフィンの自作
7. ふくらはぎのアーマーの加工
以上7工程。
こうやって書くだけなら簡単なんですけどね…。
てなワケで進めていきましょう。
足甲アーマーの接続部には0.8㎜の真鍮線を通しおき、接合部のパーツはアーマーとパッチンできるようにG型に穴をあけて作ります。
ちなみに、制作会での作業はここまで。
脛のとこにはスジを彫りました。
この部分は降着の時にせり出す部分です。立った時に段を付けるかツライチにするのか、好みの分かれる部分ですよね。
右ひざのステーを取り付ける穴は、デフォの状態がすでにずれて真っ直ぐつきませんので、いったん瞬着で埋めて空け直します。
基部は1.4㎜のアルミパイプ、ステーは1㎜の真鍮線です。
で、こうなります。
そしてフィン。
コレはみちもでの時にMASAさんに教えてもらったやり方です。
まずはヒザの穴をキレイに成形して、1㎜の平棒の先っちょを削ってフィンを作ります。
そしてコレを取り付けるわけですが…
この作業、超難です。
平らじゃないところに平らなモノを動かないように接着するのはタダでさえ難しいのに、内側は関節が入ってるんで、爪楊枝くらいしか入る隙間がありません。
コレを固定するのに、何度失敗したことか…
このキットでは最難関の部分です。
そして何度もフィンを作り直して半日かかってようやく設置完了です。
苦労しただけあって、なかなかの密度感となりました。
しかし、この部分にてこずり過ぎてここまでしかできませんでした。
続きは次回という事で。
NIPCOMまでには完成させたいなと思います!
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