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折り畳み傘

◆昨日は
テットオム秋冬の展示会で東京へ。
いつもよりも1時間ほど早く家を出て、通勤ラッシュの渋滞の中駅前へ。

予定よりも早く着いたので、カミさんとドトールで朝食を取り、ぼくは新幹線のホームへと向かいます。

雨…。
出張の時の雨はホントにうざったくてイヤなんですけど、誰にも文句は言えませんからねw
珍しくというか、初めて折り畳み傘をバッグに放り込んでいきました。

会場は鉢山町なので渋谷駅から歩くことになるんですが、幸い雨は降っておらず無事に会場に到着。
展示会がかなり久しぶりだったので、本社の方や他店のスタッフに会うのも久しぶりでしたし、新しく営業になった方々とは初対面ということで、いろんな意味でこの日を楽しみにしていました。

ただでさえ業績悪化が激しいアパレル業界で、最も厳しい状況下であろうドメスティックブランドですが、今回のテットオムでは「何とかしてやろう」という気概が商品やスタッフから感じることができて、非常に有意義な展示会でしたね。

ぼくとしては、自分のショップが夏以降どうなるのかがハッキリ定まっていないまま臨んでいるので多少のモヤモヤはありますけど、やっぱりファストファッションやECサイト、さらにレンタルなどでは味わえない魅力のある商品やショップを作っていけたらなという思いを新たにし、会場を後にしました。

午後から降り出した雨のため、ついに持っていった折りたたみ傘を使う時がやってきました。
クルマで移動がメインの郡山では折りたたみ傘を使う機会はなかなかないので、ぼくとしては貴重な体験です。
その折り畳み傘は、まだ丸井でやってた頃の今はなきブランドのノベルティでしたが、意外にしっかりしたいいモノで、その立派さに感心しました。今ならそんな立派なノベルティなんて作れませんからね。

渋谷の駅に近づくにつれ、どんどん人が多くなってくるわけですが、ここでぼくはあることに気づいたんです。

折り畳み傘を使っている人がものすごく多い!

電車で動いている人たちは、もう折り畳み傘を携帯するというのが当たり前になってるんですねぇ。

去年の話になりますが、ECサイトで販売されているとんでもない数の折り畳み傘の中から、ぼくの目で見てデザインと機能性に優れるおすすめの10本をチョイスして欲しいという仕事を依頼されました。

まったく知らないわけではありませんが、傘に関しては洋服ほど精通してもいませんので、かなり傘について勉強しました。で、その時に折り畳み傘の劇的な進化にものすごく驚きました。

そんな折り畳み傘は、こうして日常的に使うアイテムとして定着してたんだなぁと、実感したというわけです。
まあ、いつも使ってる人からしたら当たり前のことになに驚いてんだよ、と思うでしょうけど、ぼくが東京にいた頃には全くと言っていいほどなかった常識なんで、驚いたというか感心しちゃいましたよ。

確かにビニール傘よりもオシャレだしエコの観点からも必然なんでしょうね。

そんな発見もありながら、郡山に帰ってきてそのままショップに。
夜は、ぼくの留守中ヘルプに入ってくれたマゲーラ伍長を連れてカラオケに。

11時半頃帰宅して、長い1日が終わりました。

◆そう言えば
昨日はぼくとカミさんの20回目の結婚記念日でした。
結婚20周年は、「磁器婚式」というらしいです。

今は店を空けられないんで食事に行くくらいしかできませんが、落ち着いたらちょっとした旅行にでも行きたいなぁ、なんて思いながら、ガランとしたフロアを眺めながらアンニュイな雨の午前中を過ごしていますよw

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