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【RRM 20th Anniversary】Tシャツの歴史

◆ なんとか

7月中にストライクドッグの下処理を終わらせ、楽しい塗装の時間を満喫しようとしていましたが…

連日作業部屋の温度が35℃を越え、作業ができませ~ん(泣)

まあこの8月アタマが暑さのピークという事なので仕方ありませんね。
次のキットの袋でも開けながら涼しくなるのを待ちましょう。


◆ 制作と並行して

展示会の準備も進めていかないといけません。
まだ先だと思ってましたけど、明日は下期の総会、そして15日からエントリー受付開始と、いよいよ本格的に展示会モードに突入です。

現在ぼくは、仕事の合間を見てスタッフTシャツの製作に取り掛かっています。
今年はRRM結成20周年なんで、今までになかったようなのを作ろうかと思ってましたが、あまりやり過ぎて展示会の会場でしか着れないようなモノになってもアレだしなあ…なんて試行錯誤しています。

で、20周年という事でこれまで作ってきたTシャツのデータを見返してみたんですが、これがまた結構なボリュームでした。
せっかくなんで振り返ってみようと思います。

記念すべき最初のモデル。
当時はメンバーも4人で展示会もやってませんでしたので、ロゴTとしてぼくのショップで販売するために製作したのが始まりでした。

黒ボディのロゴがピンクなんですが、本当は赤にするつもりだったんです。
しかし、プリント業者の色指定の仕方が独特で、ぼくが間違えて発注してこの色になったんです。
でもまあ作った分は完売したので良しという事にw

このTシャツは今でもぼくの部屋着として活躍しています。

ショップにキレイ目コーデに合わせるロンTがないという事で、どうせならとRRMのTシャツにしたのがこのモデル。

生地も少し薄いものにして、ジャケットのインナーにも合わせられるようにデザインしました。
これはかなり売れましたね。

半袖が欲しいというリクエストに応えて作りました。
エアブラシのイラストが好評で、これもかなり売れました。

この翌年に路面の店を閉めたので、商品としてのTシャツはこの3モデルで終了となりました。

RRMの展示会は2008年の年末に第1回を開催し、それから年イチの行事として毎年開催してきました。
第2回はATi郡山、第3回はビッグパレットふくしまで開催し、第4回の年に東日本大震災が。

年末に第4回展示会を開催することになっていましたが、押さえていた会場は震災の影響で使用できなくなったため、市の中心からはだいぶ遠いユラックス熱海を新たな会場にしました。

この頃にはメンバーも増えてきていたので、広い会場でも目立つスタッフTシャツを作ろうという話になり、このモデルが完成しました。

Tシャツを作るのが久々というのもありましたが、普段着としても着れるデザインにするのに結構苦労した記憶があります。

このTシャツがメンバーに好評だったので、それから展示会のTシャツがデフォルトとなっていきました。

このあたりから、メンバーが揃ったときに一体感があってインパクトもあるツアーTシャツ風のデザインにしました。

さらに当日用と普段着用でカラーバリエーションも作るようになってきました。

展示会の時は首にネームを下げているので、バックプリントメインのデザインとなったこのバージョンでは、カラバリが3色となり、このあたりから普段着のTシャツのほとんどがRRMTシャツになっていきましたねぇw

第7回展示会は、RRM結成10周年という事で、みんなと話し合った結果、今までで1番ハデな赤いボディにしました。

その代わり普段着用のカラバリはベーシックな色になっています。

この年、ぼくの業界ではシンプルなロゴが主流となっていたので、RRMのTシャツもシンプルなものにしています。
これなら普段使いもしやすいなと思って、カラバリをかなり増やしました。

第9回という事で、ビリヤードの9ボールをモチーフに。
簡単ではありますが、RRMのTシャツでは初のグラフィックTとなりました。

メンバーには好評でデザインもやってて面白いんですが、グラフィックはかなり手間がかかるのでなかなかね…

第10回展示会は、仲良くしている宮城のみちもで、新潟のNIPCOMも揃って10回目という事で、共同企画「ドキッ!MSだらけの宇宙世紀大決戦」が発動!
3つの団体がエゥーゴ、ティターンズ、ネオジオンに分かれてコンペバトルを開催しました。

このTシャツではネイビーがみちもで、ブラックがNIPCOM、ワインがRRM専用カラーとなっていて、最終のRRM展示会でみんなが揃った光景は迫力でしたねぇ♪

この年はワールドカップがあったので、展示会のエンブレやTシャツもサッカー風になっています。

普段着用にデザインしたBタイプでは、それまで高額だったフルカラーのプリントがホワイトボディという条件で安くなったので、それまでよりも色の見えるデザインになっています。
この迷彩柄はかなり苦労しました。

テキトーにやってるように見えてその年のイベントやトレンドを意識したものになっているんですよw

第12回ではプリントの種類を変えて3パターン作りました。
ver.3のエアブラシのイラストがいいというリクエストがあったので復刻させてみました。

当日用のバージョンは、プリントはよかったんですがスタッフTが白だとインパクトは弱めでしたね。

コロナの影響で3年ぶりの開催となった第13回。
久しぶりという事もありましたが、メンバーが着ている歴代のRRMTシャツが着過ぎてくたびれてきたという声を聞き、普段使いができるシンプルなデザインにしてカラバリを増やしました。

黒いTシャツが結構よかったので、第14回でも黒いボディにしました。
デザインはインパクトがってなおかつ普段使いもできるようにかなり練り込みました。


◆ 軽い気持ちで

書き始めたんですけど、思った以上にボリュームありましたねw

さて、今年のモデルはどんなデザインになるのかな?
デザインのサンプルは上がってるんで、明日の総会である程度決まりそうです。

ぼくの中では年に1度RRMのTシャツを作る作業が、かなり楽しみなイベントになっています。

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