6年間の足跡

◆6月に
なりました。
なんだか仕事のほうがバタバタしていて、更新が滞ってしまいましたが…(汗)

ボークスのコンテストの日にちが決まり、ストライクドッグもそれに合わせて制作していかないといけません。
今月こそは頑張ろう!

6月といえば、6年前の2004年。
ちょうど今頃、本格復帰の1作目を作ってました。
いい機会なんで、今までの足跡を振り返ってみましょう。

1/35 ラウンドムーバースコープドッグ(2004年7月)

職場の仲間とプラモ作ろうかって事になって、キットを探すわけですけど、この頃はボトムズのキットがなくてかなり苦労しました。

ソリッドシューターを構えたポーズを作りたくて、上半身を固定ポーズとし、股関節をガニマタになるように改造しました。

当時はアパートに住んでいたんで、エアブラシなどは使えません。なので塗装は筆塗りです。
Hアイズなんていう存在も知りませんでしたので、レンズはエナメルのクリアグリーンを厚く重ねたりしてました。

そしてこのスコープドッグの完成後、TK、ガンプと3人でRRMを立ち上げる事になったんです。

そしてRRM結成後、最初の作品となったのがこれ。

1/35 ダイビングビートル(2004年11月)

スコープドッグよりもデキの悪いこのキットを、最小限の改修でカッコよく見えないかと始めました。

しかし、やったのは顔のレンズとガニマタ改造くらいでしたので、写真のアングルによってはまあ見れるかな程度のデキでしたね~。

写真の撮影もかなり苦労しました。
背景紙なんて知りませんから、バックはぼくのコートです(笑)

RRMを始めるまではインターネットとはまったく無縁の生活でしたが、RRMを始めてからはいろいろな発見もありました。

他のモデラーが作った作品を見れるというのはもちろんでしたが、それより驚いたのはそのレベル。
すごい上手いんですもん。

RRMってこんなんでいいんだろうか?
なんだこのヘタな連中は?とか言われそうだよね。
ここはもっと気合の入ったのを作らないとナメられちゃうよ!
と作ったのは、

1/35 ベルゼルガ(2005年3月)

2004年に建てた家に作業部屋を作り、本格的にプラモをやるようになりました。
このキットも、そうとうトホホなデキですので、フル可動&後ハメ化、ボディとアタマの幅ツメ、握り手の削り出し等、かなり手を入れました。

そして、高校生の時に買ったオリンポスYOUNG88というエアブラシを使い、初めてのエアブラシによる塗装にチャレンジしました。

当時にしてはよくできたかなと思います。

RRMの制作テーマがΖガンダムとなり、ぼくはコイツをセレクト!

1/100 MGリックディアス(2005年5月)

初めてのMGでした。
いや~驚きましたよね~。キットの完成度と1度ハメたら取れないスナップフィットに(笑)
いじるべき部分が見つけられず、初の素組み。

素組みなので塗装にこだわってみようと、黒立ち上げのグラデに挑戦しました。
赤が思ったように出せなくて、かなり苦労しましたね。
試行錯誤の末、ベースグレーをエッジにのみ吹くというワザを習得。
これは今でもやってますので、かなり勉強になった作品でした。

この年の夏に、地元の模型サークル”ぐんも”の展示会が開催され、見学に行きました。
ここでまたカルチャーショック。
郡山にも上手い人がいるんだなぁと。
その中には、今RRMで一緒に活動しているたみーさんもいたわけです。

RRMの制作テーマ、ガンダムSEED/DESTINYにはコレで参戦!

1/100 MGフリーダム(2005年9月)

コレもデキのいいキットでしたね~。
アンテナをシャープにしただけの素組みです。

しかし、リックディアスに続き、塗装のいい練習になりました。
この作品で、完全にグラデーション塗装を習得しました。

RRMの制作テーマがダンバインとなり、ぼくは前から作りたかったコレを作りました。

1/72 HGレプラカーン(2006年2月)

このキットはHGという名の旧キットじゃないの?ってくらいスタイルの悪いキットでした。
その元凶となってるのは脚。短いんですよ、かなり。ヒザから下のカタチもヘン。

なので、このキットでは腿、脛の延長と、ヒザ下の形状変更、関節部には本物のコードを使うという改造にチャレンジしています。

リューターを使ったり、ポリパテを使った本格的なプロポーションの改修は初めてでした。
左右対称に削り出すのと、パテとプラの境目の処理に手こずって、かなりの時間を使いましたね~。

10芯コードで作った関節は、思ったように上手くいかず、自立できない悲しい作品となりました。(後に、関節部は接着剤で固定し、自立できるようになりました)

ぐんもがサイトを立ち上げたのを記念した第1回コンペに参加しました。

1/144 HGジン ハイマニューバ(2006年3月)

制作期間が1ヶ月ちょいだったんで、数ヶ所後ハメにしただけの素組みでした。
カラーリングはデフォルトよりもだいぶビビッドなカラーに変更しました。
この色は結構好評でした。

RRMの制作テーマはエルガイム。
ぼくはロボの中でも大好きなコイツで参加です。

1/144 エルガイムMkⅡ(2006年5月)

旧キットですが、仮組みしてみると意外にもいいプロポーション。
このキットでは、関節の後ハメ化、バスターランチャーを持つ手を新造、小顔化を敢行。
しかし、キットの関節をちょこっといじっただけの手抜き工作が災いし、関節はプラプラに。
またしても自立困難な作品となってしまいました。

この頃からブログを始めて、製作過程を晒す事になりました。
それまでは、RRMのBBSに過程をアップしてたんですよね~。

RRMに投稿してくれていたゲストが主催した「コンスコンコンペ」に参加しました。

1/144 HGUCリック・ドム(2006年6月)

これは、HGUCのドムを作ろうという、キット限定のコンペのようなものでした。
これも制作期間1ヶ月。素組みです。

そしてこの年、初めてオラザクに参戦!

1/100 J.J.専用ゲルググ(2006年8月)

ぼくが書いた「機動戦士ガンダム外伝」に登場する架空のMSとして制作しました。

本体はほとんどノーマルで、ものすごいバックパックを作る予定でしたが…
締め切りまで1週間のところで、根本的な設計ミスが発覚。
”オラ”という名のノーマル機となりました。
嗚呼、恥ずかしい。もちろん予選落ちです。

 

RRMの「量産ザク量産大会」にエントリー。

1/144 HGUCザク2(2006年12月)

これもキット限定コンペのようなイベントでした。
この年、宇都宮に店を出したんでよく出張に行ってましたが、そのたびにイエサブやボークスに行っちゃあいろいろ買い物してましたね~。

このザクの手、HDMもその時買ったものです。

RRMの制作テーマ、マクロスにはコイツ。

1/72 VF-1J(2007年4月)

このキットも宇都宮で手に入れたものでした。
この作品では、全てのスジ彫りを彫り直し、細かなモールドとシャープなエッジを活かすため、サフレス塗装をしました。

あまりの大変さに何度も挫折しそうになりましたが、なんとか完成まで持っていきました。
デカールも千切れまくりでしたし。

いいキットだなとは思いますが、もう2度とやりたくないキットです(笑)

そして2度目のオラザクチャレンジ!

1/100 J.J.専用ドム(2007年8月)

前年に書いたオリジナルストーリーの続編となる、「機動戦士ガンダム外伝 RRM in AFRICA」に登場するMSでした。

この作品では、初めてのミキシングに挑戦。
MGドムと旧キットのトロピカルドムを使っています。

胸部のとことかはかなり苦労しましたね~。
脛の外側の半円形のダクトは完全自作。
ペットボトルのフタを取ったときに首に残るわっかを使ってるんですよ!

仕上げにはパステルを使って、砂埃を表現しています。
それはこのジオラマに使うため。

1/100 STAND BY(2007年8月)

この年、たみーさんとbatoraさんがRRMに加わり、共同制作のジオラマでオラザクにチャレンジしよう!ってことになり作ったジオラマです。

batoraさんが作った1/100ギャロップ!
そりゃあもうものすごいデカさでしたよね~。
ファミレスの駐車場に人だかりができましたから(笑)

もちろんジオラマそのもののデカさもハンパじゃなく、バックに工事現場用のブルーシートを使ったほどでした。

そしてこのディオラマはRRM初のオラザク1次通過!
今では恒例となった、RRM共同ジオラマの記念すべき第1作です。

この夏は、グンモの展示会にも参加したりして、いろいろ収穫の多い年になりました。

と、ここまで順調に制作を進めてきましたが、ここで大ブレーキ。
仕事が大変なことになっちゃいまして、約1年プラモは休止。

会社の存亡を賭け、昼も夜も仕事漬けの日々を送ります。
嗚呼、思い出しても涙が出そう(笑)

で、何とか乗り切り、1年ぶりのプラモはオラザク3回目のチャレンジ!

1/100 GP-23 La・Hire(2008年8月)

「RRM in AFRICA」の続編、「Troublesome duty」に出てくるMSです。
これは百式のプロタイプという設定の機体ですので、百式とガンダムMk2をミキシング。
そこにオリジナルのバックパックをマウントしています。
百式よりもマッシブなイメージにするために、アタマも大型化。

時間配分的には相当厳しかったんですが、この年オープンしたぼくの店(兼事務所のようなもの)に工具とキットを持ち込んで強行制作!

自分では結構気に入っていたんですが、やっぱり予選落ち。
地味なのね…(笑)

で、恒例の巨大ジオラマ。

1/100 Troublesome duty(2008年8月)

全機が百式のプロトタイプ。
そして珍しい宇宙のジオラマでした。

これも結構なデカさでしたが、ぼくの店の定休日にやったんで、大変さはあまり感じませんでしたね。
が、コレも予選落ち…。
やっぱ浮遊感が足りなかったですね~。

ようやくプラモが作れる状況になったところで、1年前に手を付けていたコレも完成。

1/20 スコープドッグ(2008年10月)

アンテナをちょこっと変えたくらいで素組みです。
待望のバンダイ製のAT、タカラの旧キットしか作った事のないぼくには「どっかいじる必要あんの?」的な素晴らしいキットでした。

とは言ってもデカいんで、ヒケやパーティングラインはかなり目立ちます。
このへんの処理は入念にってとこですね。

カラーはメルキア軍のパープルにしてみました。
他の方の作品ではあんまり見ませんからね。

 

RRMの制作テーマ「ジムを作ろう」
このお題では、次回ディオラマのために、各自ディオラマの練習をしようということで、メンバーはジオラマ縛りというオマケ付きでした。

1/100 Impropriety(2008年12月)

ジムカスタムは、首を短くしたくらいでほぼ素組み。
試作機という設定なので、本体色はチタンシルバーとしました。

30㎝四方のミニジオラマはサバンナ。
木や岩を作って、草原はフェイクファーで作ります。
キリンのフィギアも配置して、のどかな自然と人工物の違和感を表現してみました。

ぼくのブログではこのページの閲覧が今でも1番多いんです。

そしてこの月、記念すべき第1回RRM展示会を開催しました。
郡山郊外のわかりにくい場所にあるぼくの店で開催したにもかかわらず、新聞、TVの取材も入り、予想をはるかに上回る観客動員数で、ぼく達もビックリでした。

こうしてRRM大躍進の年となった2008年でしたが、明けて2009年。
ぼくの1発目は、制作テーマ「ガンダムOO」から、

1/100 オーバーフラッグ(2009年4月)

無印1/100でありながら、かなりの好キットでした。
展示会からメンバーに加わったmaichiさんからもらった自家製メタルパーツで軽くデコレートした程度で、ほぼ素組み。

カラーリングをネイビーのツートンにしてみました。

第1回展示会では、maichiさんの他にも、チル、係長が新たにメンバーとなり、総監督batoraさん指揮の下、オラザク用ジオラマの企画が進みます。

2009年のジオラマは、これまでの外伝ではなく、ジャブロー攻防戦のリアルスタイルでいく事が決まっていました。

次の作品はその中の1機。

1/100 MS06J ZAKU2(2009年6月)

MGザクのver.2は、かなりデキのいいキットですので、いじるところはほとんどありません。
ただ、ジャングルでの作戦に参加する隊長機ということで、ショートバズーカの自作と、シールドの位置を左右逆にしています。

塗装は全機指定で、派手なグラデとウェザリングを施しています。

 

RRMの制作テーマ「水陸両用モビルスーツ」にはコイツで参加です。

1/144 ズゴックRP(2009年7月)

HGUCのズゴックを深海用の機体にアレンジ。
耐圧のため、モノアイレールを塞ぎ…なんて考えてたら、使徒のような見てくれに…。

この作品では、初の水中迷彩塗装にチャレンジしました。
面倒でしたが、エアブラシが大好きなぼくには苦にもならず楽しくできました。

そして2009年のRRMオラザクチームのジオラマです。

1/100 DEPLOYMENT(2009年8月)

このディオラマの制作から、M’sさん、ハルウミさん、えんどーさんがメンバーに加わり、RRMはより本格的な模型集団と化していきます。

このジオラマもデカかった~。
ヤシの木10本作るのに6人がかりで1日かかりましたもんね~。

今となっては粗い部分が目立ちますが、大人数での作業も楽しく、思い出に残る作品となりました。
結果は残念ながら1次通過どまりでしたが、課題も見え、いい勉強になったと思います。

そして個人戦。
ぼくは前からやってみたかったガルバルディβに着手します。

1/100 ガルバルディβ(2009年9月)

旧キットのガルバルディβにMGギャンのフレームをそのまま入れちゃおうという作戦でしたが、1ヶ月ちょいでそんな簡単にできるはずもなく、オラザクより締め切りが5日ほど遅いガン王への出品になりました。

何日も徹夜してようやく完成したガルバルディβ、かなり動きます。
気になる短い脚は、フレームと合わせる過程で自然に7㎜ほど延長されていますが、大まかなプロポーションはほぼ旧キットのままです。

ライラ機ということで、塗装は退色の表現と、キツめのウェザリングをかけています。

ガン王の結果は予選通過まででしたが、それまで作ってきた作品の中では、1番評価をいただいた作品となりました。

この作品で、かなり自信がついたように思います。

これが完成した頃から、RRM作品集Vol.1の編集がスタートしました。
同時に第2回RRM展示会の準備も始まりました。

 

続いてのお題、「スーパーロボット大戦」からは、

1/72 ビルバイン(2009年11月)

メンバーのみのウラお題でしたが、コレはストックがあったので作りたかったんです。
関節に難のある以外は、デキのいいキットですので、股関節と肩関節をいじっただけで、ほぼ素組みです。

肩にイボイボを作り、怪獣の皮膚のような質感を表現してみました。

 

2009年最後の作品は、制作テーマ「ザブングル」から、

1/100 カプリコタイプ(2009年12月)

カプリコタイプは、旧キットではありますが、プロポーション抜群の好キット。
胴を4㎜延長した以外、プロポーションには手を付けていません。
かわりに肩、手首、股、足首の主要関節部を全て新造しています。

新造した関節のおかげで、「開く」という動きが追加され、迫力のあるポージングが可能となりました。

ウォーカーマシンには、主役機以外は設定カラーがありませんので、オリジナルの明るいカラーにしてみました。

そして、第2回RRM展示会開催。
ぼくの店がある郡山駅前、ATi郡山の特設会場で開催しました。

新聞、TVの取材も入り、事前の広報活動も頑張ったおかげで、3日間の観客動員数が1800人オーバーというビッグイベントとなりました。

そしてこの展示会で、乱ちゃん、kenken、ふぇいとがメンバーとなったんですよね。

そして2010年。
更なるステップアップを目指し、年明けからストライクドッグのスクラッチに挑戦!

ですが、やっぱり一筋縄ではいきません。4ヶ月を経過しても完成まではまだまだ遠い、というところで、オラザクチームのジオラマ用機体の制作に入ります。

SDシャア専用ザク(2010年5月)

この年のジオラマは、SDをリアルに作り込むというのが大きなテーマです。
このザクでは、各部ディテールアップ(見えないところにもかなり手が入ってます)と、キツめのグラデ、ウォッシング、それから総監督M’sさん指導の下、本格的なドライブラシにもチャレンジしました。

これがどういうジオラマになっていくのか、非常に楽しみです。

RRMを立ち上げて6年。
ぼくはどのくらい進歩したんでしょうね~。
そのたびそのたびに何か新しい事を取り入れるようにしてるんですけど、自分じゃよくわかりません。

ただ、RRMのメンバーに置いてかれないよう、またRRMのメンバーを唸らせてやりたいとはいつも思ってはいるんです(ぼくが唸ってばっかですけどね)

これからも1つ作品を作るたび、なにか新しい事にチャレンジしていきたいなと思います。

軽い気持ちで始めましたけど、この記事を書くのに5時間以上かかりました(汗)
プラモやれよ…と言う声が聞こえてきそうですね。

今年に入り、RRMのメンバーも10人以上増え、ますます盛り上がってきました。
もっともっと上を目指して上達していきたいですよね~。

以上、ぼくの6年間の足跡でした。
長~くなっちゃいましたが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

さあ寝るよ!

コメント

  1. ミケモ より:

    なかなかの読み応えあるページでした。

    自分が初めて見学&持ち込みしたのが2008年だったんですねぇ。

    たみーさんから会場まで送ってもらったり、ご迷惑をおかけしましたw

    これから代表の更なる進化の表現が楽しみです。

    あっストライクドックも進化の過程に入れてくださいね。

  2. J.J. より:

    >ミケモさん

    ありがとうございます。
    ミケモさんと初めて会った時の事はよく覚えていますよ~。
    作品見て感動しましたからねぇ。
    そしてあの時から新潟のみなさんとの交流が始まったんです。

    この記事を書いた時に、また6年後に…
    なんて思ってたんですが、すっかり忘れてましたので、15年目の今年のうちに続きを書きますねw