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1/35 マーシィドッグ #15 ~ベース&写真撮影~

◆なんやかんやで
出来上がった作品の写真撮影と総括を書くのを忘れてました(汗)

RRMに投稿してやった気になってましたけど、まとめておかないとカテゴリーが締まりませんので、今さらですけどお付き合いくださいませ。

まず、展示用のベースを作ります。
本来ならちょっと手の込んだモノを作りたいところですが、例によって時間がないので簡単な道路シリーズという事でw

2Lのフォトフレームに600番のペーパーで道路を。
横の岩場のようなのは、スタイロフォームにとの粉をまぶしただけの簡単仕様です。
クメンにもこんな道路があるでしょという事ですw

このベースに乗せた状態で展示会に出しました。

そして展示会を無事に終え、写真撮影に。

以下、改修箇所です。

■ 頭部

・アタマの2本スジを彫り直し
・メインカメラをメタルパーツに置き換え、レンズ部はHアイズに
・アンテナはスプリングパイプ+0.5㎜真鍮線
・首のダクト部は楕円に抜いて、メッシュで裏打ち

■ 胴体

・腰の関節の後ハメ化
・肩関節の受け部設置
・股関節位置を前方下方に移動
・腰のサイド、リアアーマー可動化

■ 肩~腕

・肩関節を市販のものに置き換え
・各関節のポリパーツによる後ハメ化
・二の腕2㎜カット
・手はコトブキヤの市販品に置き換え

■ 脚部

・股関節ボールジョイント化
・膝関節部新造
・ひざ裏のアーマーの後ハメ化
・足首関節のボールジョイント化
・接地部1.5㎜幅詰め
・足甲アーマー後ハメ化
・右ひざステーを真鍮線で作り直し
・ふくらはぎのホース口をアルミパイプでディテールアップ

■ バックパック

・サイドのバーを真鍮線にて新造
・ホースは10芯ケーブルに置き換え

■ 塗装・仕上げ

ケープを使った塗装剥げを表現してみましたが、初めてなので順番を間違えて面倒なことに…w
まあいい勉強になりました。

ウォッシングの後、脚部を中心にパステルを叩きました。

このマーシィドッグは、2005年に手を付けてそのまま作業部屋の片隅に放置されていたんですが、今の技術ならできる!と始めたキットでした。

が、当時の改修などほとんど役に立たず、パーツを割ってほぼイチからのスタートとなりました。

定番のフル可動&後ハメ加工をしたんですけど、出来上がってみての反省点はたくさんあります。

まず、プロポーションでは、脚部は関節の位置をビミョーに変えて数ミリ伸ばしました。
結果、下半身だけ見るとものすご~くいい感じになったんですけど、そうすると今度は上半身の寸足らずが露骨になっちゃいました。

やっぱり1/35のATは、全体的に縦の寸法には気を使わないといけないという事なんでしょう。
これはストロングバックスでは感じなかったんで、スコタコのパーツを使ってるキットという事だと思いますので、次回以降は胴体部分の延長もやってかないといけませんね。

工作では、バックパックから出てるホース、コレの加工です。
10芯ケーブルはそんなに硬いワケじゃないんですけど、やっぱりこのくらい短く切っちゃうと硬いので、せっかく動くように作ったのにホースが邪魔してほとんどポーズが取れません。

それと、関節に使うボールジョイント、サイズ的に小さいので、保持力というか、強度的に弱いです。

次回はこの辺を頭に入れて、より定番と言えるような加工を編み出していきたいと思います。

以上、マーシィドッグのまとめでした。

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