PR

1/35 スタンディングタートル #2 ~脚部の最適な改修?~

◆ちょっと
空いちゃいました。
月末&中間決算も重なって仕事の方がちょっと忙しかったりしてまして。

でも、合間にコツコツと制作の方は進めています。
間に合えば展示会にあと2体出したいなぁなんて思ってるんですけど…。

で、さっそくタートルの改修は脚部より始めます。

タートル脚部の改修点

① 股関節のボールジョイント化
② ヒザ関節の後ハメ化&可動範囲拡大
③ 足首のボールジョイント化
④ 足首の小型化
⑤ スワンピークラッグの小型化
⑥ 足首に連動したスワンピークラッグの可動化

トータスと比べると、スワンピークラッグがある分結構複雑な工程です。
まあタートルは初ですので、どうやるのが最適な改修なのかわかりませんが、1体作るごとに答えを見つけていこうと思います。

まず足首パーツから。
接着面で2㎜幅詰め。カメ系は足首部は詰めなくてもいい雰囲気なんですが、タートルはスワンピークラッグがあり、コレの小型化が必須となるので、ここで足首を小型化しておいた方が後々作業がラクになります。

いつものようにこのくらい。
ついでに、足首のボールジョイント化のため関節部を開口し、中のダボは切り落とします。

こうなります。

右の加工前のパーツの上部に、丸い切欠きがありますが、これがスワンピークラッグを取り付ける部分となっていて、スワンピークラッグを使用した状態で足首の可動に連動しています。

これが意外に考えられてるギミックで活かしたいとこなんですけど、これを活かすと足首のボールジョイント化も後ハメ化もできなくなるので、ここをどうするかが結構な難題です。

散々考えましたが、コレだ!ってのが浮かびません。
まあカメはこれからもたくさん作って行きますので、いろいろ試してみようって事にして、今回はパターン1として改修していきます。

足首のボールジョイントはダブルにして可動範囲を稼ぎます。

こんな感じで仕込みました。で、

仮組みして問題ナシという事で、瞬着でガッチリと固定!

…した後で問題発生。
クリアランスがビミョーに足りず、可動範囲が思ったより狭くなっちゃいました。
これじゃあただの後ハメです。

そこで、できるかどうかわかりませんが…

ボールジョイントの軸の延長!
プラ棒と真鍮パイプで1.5㎜ほど延長してみたんですけど、強度もなかなかなんで、何とかなりそうです。

さらに、スワンピークラッグの取り付け部には、

こんなパーツを作って接着。

これでヒザから下はこんな感じになりました。

と、約5日でここまで。
遅いですねやっぱ…(汗)もうちょっと急ぎますw

よく、旧キットを組むなら可動とか後ハメとかやんなくていいんじゃない?的な事を言われます。
NIPCOMでも言われたような…w

が、コレって完全な自己満足のためにやってるんでやめられないんですよね。
ガンプラでいうと、装甲版の裏とか見えない部分に加工をするのと同じという事です。

動くように作った方が「作り手」としてカッコいい!

…ような気がするだけですw
まあ加工そのものも楽しいというのはもちろんですけどね。

さて、そんな感じで、次回は腿パーツの加工に入ります。
ココがまた難しいんですよ。

明日はB’zのライブです。
楽しみ~♪

コメント