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量産型ゲルググ #0 ~ゲルググの思い出~

◆ぼくが

ガンダムにハマったのは、中1の夏休みの再放送を観てからでした。
それから雑誌や本などでガンダムの世界観やMSの知識を得て、クリスマスに買ってもらった1/60のガンダムでキャラクタープラモデビューを果たします。

それから何体かMSを組み、どんどん模型の面白さにハマっていきました。
で、そうなってくる頃には、やはり好きなMSというのも出てくるわけで、当時のぼくは量産型ゲルググが大好きでした。

しかし、当時のゲルググのキットのデキたるやもう…
300円ガンダムのプロポーションが許容されていた当時でさえガッカリするようなカッコ悪さで、後の方になって発売されたにもかかわらず、MS最高のデキの悪さと言われていましたよね。

ゲルググ好きのぼくなので、もちろん量産型の1/144が出たときには真っ先に買いに行って作りました。
で、評判通りのカッコ悪さにため息が出たものです。

中2の冬休みに、会津若松のじーちゃんのところに遊びに行き、連れて行ってもらった今は無き東京模型。
何か買ってやるから選べと言われ、その時ぼくはこれを買ってもらいました。

この箱絵にやられたわけですw
でも、出来上がってみるとやぱりカッコ悪いんですよね。

このあたりからダグラムだザブングルだボトムズだで、ガンプラから離れていき、高3くらいになると模型も作らなくなりました。

それから15年の時が過ぎ、模型に復帰したぼくでしたが、好きすぎて残念な思いをしたゲルググにはトラウマのようなものがあり、なかなか手が出せませんした。

でも、MGのゲルググとはどんなもんかと興味はあり、オラザクの機体に選び初めて作ってみたのがコレでした。

作品のデキは置いといて…w
これはこれでカッコはいいんでしょうけど、ぼくのイメージだともうちょっとどっしり感があったほうがいいんですよね。

で、更に7年後、HGUCのゲルググを作りました。

コレ!
これがぼくがイメージするゲルググに最も近いプロポーションです。
この頃にはMGのVer.2もありましたが、HGUCは余計なディテールが足されていないってところがいいですよねぇ。

このキットは組みやすくてすごく気に入りました。
RRM作品集の「死ぬコレ」では、ぼくの推しキットとして紹介したくらいです。

このキットを作って以来、このキットを量産型にしてみたいなぁ…
という思いを抱きつつも、実行に移さないまま今まで来てしまいました。

そんな今、作ってるガルバルディがもうすぐ完成しそうなので、ノッてるうちにもう1体やるならコレだなと。
そんな思いが沸々とこみ上げてきて今MAXの状態となりました。
これからキットを買いに行ってきますwww

というワケで、ガルバルディβの次は量産型ゲルググです。

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