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台風19号の爪痕

◆ 先週の

土曜日、12日に台風19号が本州上陸。
12日はRRM展示会でしたが、夜には台風が福島を通るという事で、展示会の最中から緊急エリアメールが流れてきてました。

懇親会は中止にしてましたが、泊まりで来てくれている方も居るので、夜は駅前あたりで…
なんて考えてたんですが、台風直撃ということで飲食店も軒並み閉まっており、仕方なくメンバーだけでサイゼリアでメシを食って解散となりました。(そのサイゼリアも17時で閉店でしたが…)

家には夕方の5時半頃帰りましたが、そこからの雨風がかなり凄くてちょっとビックリ。
台風と言ってもたいがい福島に来る頃には低気圧になってるのがお約束ですからね。

12日は一晩中緊急エリアメールが鳴りっぱなしでしたが、一夜明けると台風一過の青空が広がり、「ドンドンピッピ♪」
と、町内のお祭りに集まった子どもたちの列が近所を練り歩いてました。

13日は12時開店という事で、のんびりと駅前に向かいましたが、途中の逢瀬川付近の光景を見て唖然…。
周囲の道路が水没し、救助隊がボートで人を運んでいます。

駅前に向かう道路も、水が上がって通れなくなっていました。
この写真の道路は、郡山駅からほんの数百メートルですからね…。

12時にショップがオープンしましたが、従業員が出勤できずに開けることができないところもたくさんあり、S-PAL郡山は急遽夕方の5時で閉店となりました。

郡山では、在来線もバスも全て運休となりました。

いつもは路線バスがみっちり停まっているバスロータリーもこんな感じ。
そんなワケで駅前に用事のある人が自家用車で殺到するので、駅周辺の道路は全時間帯で大渋滞となりました。

この交通機関のマヒは、3日程度では解消されず、S-PAL郡山は今日まで時短営業となりました。

ぼくも長いことこの業界に居ますが、こんなことは初めてでした。
ぼくの近所では何事もなかったかのようなのんきな感じでしたが、とんでもない災害に遭っちゃったんだなと。

今日になって駅前近辺の道路は通れるようになり、路線バスもちょっとずつですが運行を再開。
在来線も郡山の市内だけちょっと動くようになりました。
駅前周辺の渋滞もだいぶ解消されましたが、元通りになるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

水が引いて通れるようになった道路を行くと、周辺の浸水した家のとんでもない量のゴミが道路脇に積み上げられていて、被害の大きさを痛感させられます。

結局、今回の台風の被害は全国でも福島県が1番被害が大きく、昨日は安倍首相も視察に来てたくらいでした。
あまり自然災害に遭うことのない福島は、今回も呑気に構えていた人も多いと思います(ぼくもその1人)が、こういうのを見せられちゃうと、ちゃんと防災の意識は持っておかないといけないんだなと思いました。

 

◆ そして

新しい発見もあったんです。

展示会のあと、みんなでサイゼリアに行ったのは前述しましたが、「そんな食うの?」ってくらい食べるメンバーを尻目にぼくはハヤシライスをなんとか頑張って完食。

肩が凝って頭痛がひどかったんです。

これって展示会で慣れない写真撮影をしたからだと思ってました。
夜になっても一向に良くなる気配もなく、早々に横になりましたが、翌日は何事もなかったようにスッキリ。

何だこれと思って調べてみると、どうやら台風が来たことによる気圧の変化に関係があるようです。
気圧病っていうらしいんですが、なるほどと思う事が多すぎます。

意味もなく肩が凝ったり頭痛がしたら何かあるぞと。
そんなことをカラダが感じるようになっているようですw

 

◆そんなワケで

いろいろ考えさせられた台風19号でしたが、S-PAL郡山は明日から1週間ぶりの通常営業に戻ります。
のんびりした分働きますよ~!

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