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肝心なのは何なのか…?

◆急遽
大変な作業量の仕事が出来てしまって、ここ2日ほどかかりきりになっています。

この仕事は来年のビル閉店後に関することなので、手を抜くわけにも後回しにも出来ない最重要事項。あと1週間はかかりそうです。

ところで、ここに来て、郡山のいくつかのデベロッパーから誘致についての打診があることは以前の記事で書きました。
やはり悪い悪いと言いながら年間10億以上の売上をたたくメンズブランド群はどこも欲しがっているようです。
メンズのブランドがこれだけ揃っているビルは全国でも珍しく、もちろん郡山でも1つしかありません。ぼくも他のデベロッパーや運営会社にいたら絶対欲しいと思いますもんね。

しかし、打診してきて話し合っているうちに感じてるんですが、みなさん大事な事を忘れてるんですよね。

駅前にビルがありました→メンズファッションのフロアを作り(拡大し)ました→メーカー各社に声をかけて誘致しました

単純にこれだけで果たしてお客さんはワンサと来て売上が取れるんでしょうかね?
ぼくには甚だギモンです。

地方都市にはどこもこんなファッションビルはあります。では、どうして駅前は流行らないんですかね?クルマで来るのが不便なだけじゃないと思うんですけど…。
確かに、現ビルがなくなり、他のビルにいくつかのブランドが引っ越せば多少なりともそのブランドについている顧客は取り込めるかもしれませんが、そのブランド数が減れば仙台や宇都宮、そして東京にずいぶん流れていくと思うんですよね~。

肝心なのは何なのか、もう一度よ~く考えてみた方がいいんじゃないかな…。

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