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ガルバルディβ #37 ~オトコの生き様、そしてフィニッシュ!~

◆2日の夜から
5日の早朝まで作業部屋にこもりました。

仕事やカミさんの送り迎えと、食事、風呂以外はほとんど制作にあてます。
3日間の作業時間は35時間ほどです。もうほとんど寝てません。

で、今朝の4時、ようやく完成しました。

その間、ずっとPCも開いてなかったんで、2日の記事にコメント入れていただいたみなさん、返事が遅くなってしまってスミマセン!

今日の記事は長いですよ~(笑)

◆9月2日

前日作った銃にさらにいろいろ追加して仕上げていきます。

最近気付いたんですが、武器を作るのってかなり面白いですね。
昔は1番キライな作業だったはずなんですけど。

次に、腕の2本棒。

このキットを作るうえではここもポイントの一つです。
普通に作ったら腕が回転しません。

左のパーツの状態から、右のように余分なところを全部切り落とし、

1㎜のスプリングパイプをイン!

で、取り付けてみると、

こんな感じに。
腕側に付いてるところは、少しでも隙間があるとショボショボなので、ピッタリ付くようにスプリングの角度と腕に付く面を調整します。

そしてフロントアーマーの取り付け。
ティンコガードにプラ板を取り付けて、ポリキャップとスプリングパイプで可動するようにします。

2つの回転軸とスプリングの効果でかなり動く上に、足を後に引いてもアーマーがブラブラしないという一石二鳥のデキでした。

2日はコレができた段階で朝6時…

作業部屋もこんな状態です。

我輩の研究所も限界なのであ~る!

◆9月3日

朝まで頑張って工作は一応終わり、全パーツにサフを吹き、キズやアラのチェック。

そこで愕然としました。

ポリパテを使ったところは、気泡の処理を3度もやったにもかかわらずものすごい気泡が残ってます。

さらに、その他の加工した部分も、瞬着→スプレーの速攻作業が災いし、隙間に瞬着が入っていかないうちに硬化してる部分がたくさんあって、そこらじゅう穴だらけでした(泣)

この一連の表面処理に、午前11時から午後8時までかかり、完成が怪しくなってきます。

「オトコの生き様見とけコラぁ~!!」

と栄養ドリンクを飲んで2日目の徹夜に突入です。

頑張りましたが、細かいディテール入れをやる時間は取れませんでした(涙)

しかし、この日も朝までかかって、フレームや付属品の塗装までをなんとか終わらせました。

 

◆9月4日

カラダがヤバい。

しかし、4日のうちに完成させないと2度目のゴメンナサイになってしまいます。
それだけは避けなければなりません。

朝、カミさんを送ってヨドで本体のカラーとマスキングテープを買ってきて、本体の塗装を開始します。

残り1日ですが、ディテール入れをやらない分、塗装や仕上げにはこだわりを出さないと、ここまでやってきた意味がありません。

本体は、ライラ機ということでかなり使い込まれた感じにしようと思います。

ガルバルディβという機体は、どちらかといえば旧式の機体なんですが、ライラはあえてそれに乗りつつけてるという感じですので、本体カラーは退色を表現する事にしました。

まずサフにベースグレーを乗せて、

白+シルバー+赤でサクラ色を作って乗せます。
こうする事で、フチに残る微妙な白と、本体の発色との二重の効果を狙っています。

本体カラーは、赤+パープル+シルバー。
バラの色をイメージして、かなり彩度の高い色に調合しました。

夕食後、また栄養ドリンクを飲んで最後の工程に行きます。

デカールを貼ってトップコート、そしてスミ入れとウォッシング、
ラストはハデにウェザリングをかけて…

フィニッシュ!!

午前4時。
体力が限界です。

今晩写真を撮って明日発送。
なんとか間に合いました~!!

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