あれからひと月

◆今日は職場の話
2月の末にビル閉店の発表があったのはここでも書きましたし、TVや新聞でも大きく報道されました。
今日でその発表からちょうどひと月経ちました。

閉店後にビルがどうなるのかなどは未だ何一つ見えてきません。
更に「来年2月」の報道を「今年の2月」と勘違いしている方もかなりいるようで、お客さんの数もだいぶ減っています。

この1ヶ月で重大な問題がでてきました。
ビルで働く人たちは、おもに

1、ビルの会社の社員
2、同社の地元採用の社員・アルバイト
3、地元の販売会社(ぼく達の事)
4、メーカーから派遣された販売員
5、修理や清掃などの出入りの業者

に分類されますが、ビルが閉店する事で職の事を考えなくてもいいのは、東京に帰れば済む1の社員と4、5の一部のみで、その他(全体の半数以上)は何らかの手立てを講じなければ、職を失う事となります。

ビル閉店というのは、なにも郡山だけに限らず首都圏でもある話なんですが、そこが閉まっても近隣の店舗に異動する事ができるので、今回の郡山のように逃げ場のない閉店とは大きな違いがあります。

大きな問題というのは、働く人間のメンタル面の事で、モチベーション(ヤル気)が非常に下がっています。その結果は売り上げの低迷に直結する訳ですから黙視できる状況ではないんです。

しかし、家族や生活がかかった職場が無くなる事だけがわかっていて、その他は一切わからないという状況下でヤル気を出せというほうが無理でしょう。

閉店したら東京に帰る管理者達が口を揃えて「最後まで頑張ろう!」なんて毎日のように言っているのを、みんなは冷ややかに捉えています。

そして彼らは売り上げの低迷をそのせいにしているんですから、ヤル気の低下に一層拍車をかけているんですよね。

しかし、そんな事ばかりは言ってられません。
うちのような販売会社はビルに10数社入ってるんですが、このままの状態が続けば、閉店を待たずして潰れてしまいます。
ですから、社員に希望とヤル気をあたえてあげないと会社の存亡が危うくなるというわけです。

幸い、うちのスタッフは1番モチベーションを保っているとは言われていますが、それもいつまで続くかはわかりません。
ぼくはこの1ヶ月、いろいろ動いて何とか道が見えてはきたものの、まだまだ霧の中にいるような状態。
ですからスタッフ達にハッキリと「大丈夫だ!」とは言えません。みんなぼくには何も聞きませんが不安なんだと思うんですよね。

あれからまだひと月だというのにこんな状態で、あと10ヶ月もつのか?
閉店した後よりも閉店までの間がぼくは非常に不安です。

そこで、というわけじゃないんですが、うちの会社に4つの「部」を作りました。
「テニス部」、「卓球部」、「ボーリング部」、「鉄砲部」の4つ。各ショップの店長、サブ店長がそれぞれ部長になっていて、社員は最低どれか1つには所属しています。もちろん複数に所属している者がほとんどです。

この部活の意味は、仕事を終えた後にも一緒にいる事で、小さい不安の解消と、些細な情報の共有ができればいいかなと思ってるんですけど、引きこもったり酒に逃げる事のない様にしたいっていうのもあります。
そして何より湿っぽい話が多いんでみんなで楽しい事をやりたいんですよね。

それぞれ月イチくらいの活動を目標にしていますが、ぼくは全部に所属してるんでバスケ部とあわせて5つ。ビル閉店までには凄い体力になってそうです(笑)

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